送信アンカー

「送信アンカーレポート」では、対象のウェブサイトや URL、サブセクションのすべての内部および外部リンクのアンカーテキストが確認できます。

このレポートの実際の活用例をいくつかご紹介します。

競合ページへのリンクを調査

新コンテンツを公開する際に、関連する外部リソースへのリンクを掲載することは多くあります。 ところがその後、それらのトピックについて自社サイトに独自のページを作成する場合もあるでしょう。

外部へのリンクを内部リンクに置き換えるには、最近公開した投稿に関連するアンカーテキストを検索して、「外部リンク」タブを選択します。

この例では、Ahrefs のブログ記事が競合他社のクロールバジェットに関するガイド記事へのリンクを掲載していることが分かりました。 そのため、このリンクを Ahrefs 作成のオリジナルガイドへのリンクに変更しました。.

nofollow の内部リンクを発見

nofollow の内部リンクがあると、Google によってリンク先のコンテンツがクロールされず、さらにページ間のリンクエクイティの受け渡しを妨げる可能性もあります。

それらを見つけるには、Nofollow フィルターをクリックするだけです。 それから「内部リンク」タブに切り替えて、レポートを「ターゲットからのリンク」 列で内部リンク数が多い順に並べ替えます。

リンクを確認し、不要だと判断した nofollow 属性を削除します。

特定の言語のアンカーテキストを調査

指定した言語のアンカーテキストのみを表示するには、「参照ページの言語」 フィルターから言語を選択します。

競合他社に飛ぶリンクのアンカーテキストの調査

ニュースサイトやレビューサイトの URL を入力し、「リンク先ドメイン」＞「ドメイン名」 を選択後に競合他社のサイト名を入力すれば、そのウェブサイトが掲載している競合へのリンクに含まれるアンカーテキストが表示されます。

リンクの数が多いことから判断すると、SEMrush 社は searchenginejournal.com で多数の広告を掲載しているようです。