サイト監査の概要

サイト監査は、定期的なテクニカル SEO 監査を実行できる Ahrefs のウェブサイト監査ツールです。

サイト監査は、あらかじめ設定された階層構造に従って実行されます：

プロジェクト

プロジェクトの一覧と、いくつかのクロール統計（前回のクロール日、ステータス、次回の監査予定）を表示します。

プロジェクト履歴ページ

監査ログ内のすべてのクロールと、いくつかのカテゴリーの履歴グラフを表示します。 開くには、プロジェクト名をクリックしてください。

概要

監査で検出されたすべての SEO 問題を表示します。 開くには、監査ログテーブルのクローラーのいずれかをクリックしてください。

ヒント

パンくずリストをクリックして、前に戻ることもできます。

以下は、サイト監査でプロジェクトを管理するための実用的な方法です。

グローバルな問題をカスタマイズ

サイト監査は、事前に定義された 170 以上の技術的およびページ内の SEO 問題について、ウェブサイトをスキャンします。

問題はその重要度に応じて、次のように分類されます：

• エラー （赤） - 最も深刻で 可能な限り早く修正する必要があります。

• 警告 （黄）- 緊急性は低いものの、修正が必要です。

• 通知 （青） - 注意喚起の役割を果たします。 エラーと警告を修正後に処理してください。

とはいえ、問題はすべてのウェブサイトに共通するものではありません。 例えば、私たちは孤立ページをエラーとして分類していますが、季節商品を取り扱う EC サイトでは、オフシーズンに特定のページを廃止する場合があるため、この分類が適切でない場合があります。

エラーはウェブサイトの健全性スコアを低下させるため、ウェブサイトのニーズに合わせて問題を設定することで、このような場合を解決できます。 サイト監査のメインページで 「問題の設定」 をクリックしてください。

問題の重要度を変更するには、ドロップダウンをクリックし、最も適切な重要度を選択します。

また、問題をグローバルにオン / オフを切り替えたり、将来の新規プロジェクトに問題を追加するかどうかを選択することもできます。

注意

問題をオフにすると、その問題は既存のプロジェクトから削除されます。 新しいプロジェクトに追加 を無効にすると、 その問題は既存のプロジェクトには残りますが、今後のプロジェクトには追加されません。

プロジェクトレベルで問題のオン / オフを切り替えるには、 「トップの問題（概要レポート）」 または「すべての問題レポート」の 「このプロジェクトのためにオフにする」をクリックします。

ヒント

ユーザーの役割に応じて、以下のように問題を変更できます：

• ワークスペース管理者と所有者 - すべてのプロジェクトの問題を変更できます

• メンバー - 割り当てられたプロジェクトに問題を設定し、自分のカスタム問題を変更できます

• ゲスト - カスタム問題を作成できません

クロールクレジットの使用を制御

料金プランに応じて 1 カ月あたり10,000 から 500 万のクロールクレジットを消費します。

200（OK）HTTP ステータスコードを返す内部 HTML ページ のみ がクロールクレジットを消費します。 これらは、検索エンジンと読者の両方に表示されるページです。

以下のタイプの URL はクロールクレジットを消費しません：

• リダイレクト（3XX）

• 破損したページ（4XX）またはサーバーエラー（5XX）

• リソース（画像、CSS ファイル、JS ファイル）

• ウェブサイトからリンクされている外部 URL

クロールクレジットの使用量を制御するには、 歯車アイコン下の 「プロジェクト設定を開く」をクリックし 内部ページの最大数を指定してください。

注意

確認済みの各プロジェクトについて、このプロジェクトをクロールするために使用される最初のクロールクレジット 5,000（1 ヶ月分）は無料で提供されます。 これはすべてのプランのユーザーにご利用いただけます。