概要では、指定したクロールにおける、ウェブサイトのすべてのページおよびテクニカル SEO 問題の全体像が表示されます。
以下に、このレポートを活用する具体的な方法をご紹介します。
ヘルススコアは、サイト上の内部 URL のうち、エラーがないものの割合を表しています。
この数値は、エラーのない内部 URL の数を、内部 URL の総数で割り、100 を掛けてパーセンテージで算出します。
これは、ウェブサイトの技術的なパフォーマンスが良好であるかどうかをすばやく確認する方法です。
「上位の問題」 テーブルには、問題と一致する URL の総数に基づいて、上位 10 件の問題が表示されます。
注意
問題はその重要度に応じて、3 つのセグメントに分類されます:
エラー (赤) - 最も深刻で 可能な限り早く修正する必要があります。
警告 (黄)- 緊急性は低いものの、修正が必要です。
通知 (青) - 注意喚起の役割を果たします。 エラーと警告を修正後に処理してください。
それぞれの問題の横にある?マークをクリックすると、詳細と修正手順が表示されます。
ここから、 影響を受けた URL を表示 または、任意の列の番号をクリックすると、ページエクスプローラーで影響を受けるすべての URL が開きます。
注意
「変更」、「追加」、「新規」、「削除」、「欠落」の列の数字は、複数回クロールを実行した場合にのみ表示されます。
さらに一歩進んで、ページをクリックしてその URL 詳細パネルを開き、 「問題」に移動します. 該当のページが抱える問題を一度に確認・修正できます。
問題は、いつでも 3 つの異なるレベルでエクスポートできます:
すべての問題( 全ての問題 レポート内)
問題に影響を受けるすべてのページ(ページエクスプローラー内)
すべてのページ関連の問題(URL 詳細パネル内)
サイト監査では、クロールデータをセグメントに分割することができます。
これは、/blog、/store、または翻訳されたサブドメイン(es.ahrefs.comなど)など、ウェブサイトの特定のセクションに関連する問題を分離したい場合に便利です。
これを行うには、 セグメント ボタンをクリックし、クロール設定を選択します。
ここで、高度なフィルターを適用してセグメントを定義する必要があります。 これについては次のレッスンで説明します。
注意
セグメントを適用すると、すべてのレポートとヘルススコアにそのセグメントのみが表示されます。
サイトエクスプローラーを使って、自社と競合他社のウェブサイトを分析する方法
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