AIによる概要(AI Overviews)にようやく慣れてきたところで、Google がまた新たな検索体験を発表しました。それが Web Guide です。
Google がユーザーの検索意図を解釈し、情報を提示する方法を大きく変える機能です。AI が生成した要約とオーガニック検索結果をキュレーションして表示する、動的に生成される「マガジン」型の SERP と考えてください。
Web Guide が AIによる概要や AIモード(AI Mode)と異なるのは、ユーザーにクリックを促す設計になっている点です。Google がこれまでリリースした AI 検索機能のなかで、最もウェブサイトに優しい機能と言えるでしょう。
これはウェブサイトへのクリック復活の兆しなのでしょうか?
この記事では、Google Web Guide とは何か、その仕組み、そして SEO 対策として何ができるのかを解説します。
まずは、Web Guide がどのように表示されるかを見てみましょう。

Google Web Guide は、Search Labs の実験機能で、Gemini のカスタムモデルを使用して検索結果をテーマ別のグループに整理します。従来の「10 本の青いリンク」とは異なるアプローチです。
Google は 2025年7月24日にオプトイン方式の実験として Web Guide をローンチしました。当初は Google 検索の「ウェブ」タブにのみ表示されていましたが、その後一部のユーザーに対してメインの「すべて」タブでもテストが行われています。
単一のランキングリストの代わりに、たとえば「best hiking trails in Colorado」というクエリでは、以下のような表示になります。
- コロラドのハイキングに関する AI による導入文

- 関連するガイドへのリンクが含まれた「Comprehensive Trail Guides」カテゴリセクション

- 別のリンクで裏付けられた「Easy Hiking Trails」セクション

- 関連する Reddit のディスカッションと動的な引用ブロックで構成された「Community Recommendations」モジュール

- 「Top-Rated Hikes by Locals & Visitors」のレビューブロック

つまり、複雑で探索的な検索では、フラットな結果リストが最適な情報発見方法とは限らない、というのがコンセプトです。
Web Guide は、クエリから推測されるさまざまな視点、サブトピック、検索意図ごとにグループ化された結果を提供します。
Google はこの動的な SERP について、AI を使って「検索結果ページをインテリジェントに整理し、情報やウェブページを見つけやすくする」と説明しています。
Web Guide には 3 つのコア要素があります。
クエリファンアウト
クエリファンアウトとは、AI がユーザーの検索クエリを複数の関連サブクエリに分解し、より幅広い検索結果を取得するプロセスです。
Web Guide は AI によるクエリファンアウトプロセスを活用して、通常の SERP では見つからないような情報を発見します¹²³。
Google の公式 Web Guide 発表記事でもこの点が確認されています。

より具体的に言うと、クエリファンアウトはユーザーの元の検索クエリを複数のサブクエリに展開し、返ってきた結果を Web Guide に表示されるテーマ別クラスターにグループ化するメカニズムです。
ステップごとのプロセスは以下のとおりです。
- 「best hiking trails in Colorado」のような検索クエリを入力する
- Gemini のカスタムモデルがクエリを分析し、「beginner hiking trails Colorado」「challenging 14ers」「scenic hikes near Denver」といったサブクエリや関連する切り口を見つける。これが「ファンアウト」の部分
- これらのサブクエリが同時に検索される
- すべてのサブクエリの SERP から結果が収集・重複排除され、複数回表示される URL が除外される
- Gemini が結果をトピカルクラスター(共通のサブトピックを持つ結果のセット)に整理し、それぞれに説明的な見出しを付ける
- クラスター化された結果が Web Guide を通じて表示される
ファンアウトは、AIモードやAIによる概要でも使用されている基盤技術です。
Google の Web Guide の各ブロック / ヘッダーは、ファンアウト結果の個別のグループと考えることができます。
パーソナライゼーション
Web Guide の結果はユーザーのデータに基づいて高度にパーソナライズされます。
これは Wordlift の CEO であるアンドレア・ボルピーニさんの調査によるものです。ボルピーニさんはネットワークトラフィック(HAR ファイル)を分析し、ファンアウトプロセスが以下のようなパーソナライゼーション要因によって形成されていることを発見しました。
- 検索履歴(例:最近マラソントレーニングを検索していた場合、「recovery tips」のような広範なクエリに対してフィットネス関連のクラスターが優先される可能性がある)
- 興味・関心(例:写真コンテンツを頻繁に閲覧するユーザーは、「best travel gear」の検索でカメラに特化したクラスターが表示される可能性がある)
- 位置情報(例:デンバーで「weekend hikes」を検索した場合とロンドンで同じクエリを検索した場合では、異なる結果が表示される)
- デバイス(例:iPhone からの検索と Chromebook からの検索では、異なるアプリやアクセサリーのおすすめが表示される可能性がある)

「Web Guide は、ページのウェブと平均的なランキングから、理解のウェブとハイパーパーソナライゼーションへの転換を意味します。この幅広いネットを張ることで、AI はより豊富で多様な結果を収集できます。そしてこれらの結果を分析し、ユーザーに提示するテーマ別クラスターに整理するのです。これがハイパーパーソナライゼーションのエンジンです。私個人としては、Web Guide を単なる新機能とは捉えていません。知識がどのように発見され、消費されるかという未来の姿を垣間見ることのできる機能だと考えています。」
アンドレア・ボルピーニ、CEO Search Engine Journal 経由
FastSearch
Web Guide は SERP の上部に「Quick matches」(クイックマッチ)を表示することがよくあります。これはテーマ分類されていないシンプルな青いオーガニックリンクです。

Moz のドクター・ピート・マイヤーズさんによると、この種の結果は FastSearch で動作しています。FastSearch は軽量かつ合理化された検索システムです。
Google のフルインデックスにクエリを投げる代わりに、FastSearch は RankEmbed というディープラーニングモデルを使用し、意味的に関連性の高い結果をミリ秒単位で返します。
つまり、Web Guide を支えるシステムは効率性と明確さを重視しています。これは SEO 担当者にとって重要な知識です。
冗長で構造が不明瞭なコンテンツは、Web Guide に採用されにくくなります。
Web Guide の特定の結果にランクインするには、コンテンツがシステムにとって即座に「YES」と判断できるものでなければなりません。システムには詳しく掘り下げる時間がないからです。
Web Guide は現在、Google Search Labs からオプトインできる実験機能として利用可能です。有効化する手順は以下のとおりです。
- Google アカウントにサインインする

- Google Search Labs(labs.google.com/search)にアクセスし、「Web Guide」をクリックする

- 「Web Guide」の実験を見つけてトグルをオンにする

- 通常どおり検索する。Web Guide の結果は「ウェブ」タブに表示される

2026年 3月時点で、Web Guide は米国で利用可能であり、Google は追加の市場への展開を進めています。
Search Labs の実験機能は、いつでも廃止されたり正式プロダクトに昇格したりする可能性があります。
Web Guide の長期的なステータスは確定していませんが、Google はユーザーからのフィードバックが好評で、実験の対象クエリタイプを拡大していると公式に述べています。
近い将来、Google には 3 つの公式 AI 検索体験が存在することになるかもしれません。Web Guide、AIによる概要、AIモードです。
それぞれの比較は以下のとおりです。
| 機能 | Web Guide | AIによる概要 | AIモード | 従来の検索 |
|---|---|---|---|---|
| 表示内容 | テーマ別見出しの下にクラスター化されたウェブリンク | AI が生成した要約とインライン引用 | 会話型 AI の回答と引用元 | 10 本の青いリンクのフラットリスト |
| ウェブサイトへのクリック | あり。すべての結果がクリック可能なリンク | 頻度が少ない。 完全な回答が SERP 上に提供される | 頻度が少ない。 完全な回答が SERP 上に提供される | あり |
| AI がテキストを生成するか | はい。ただし非常に短いヘッダー導入文のみ | はい。要約を生成 | はい。完全な会話型回答を生成 | いいえ |
| クエリファンアウトを使用するか | はい。サブトピック別に結果をグループ化 | はい。引用収集のため | はい。深い調査クエリのため | いいえ |
| 最適な用途 | 探索的でオープンエンドなクエリ | 素早い事実確認の回答 | 深い調査やフォローアップ | 直接的・ナビゲーショナルなクエリ |
Web Guide はクリック率を改善する可能性がある
Web Guide は 3 つの AI 機能のなかで最も「ウェブサイトに優しい」機能です。すべての結果がクリック可能なリンクだからです。
AI Overview(AIによる概要)や AI Mode(AIモード)がクリックなしでクエリを満たせるのに対し、Web Guide はマガジンスタイルのセグメントで SERP をレイアウトし、リンクカードやマルチメディアコンテンツで裏付けます。
AI による補足的な要約はありますが、コンテンツの核心にアクセスするにはクリックスルーが必要です。
一方、Ahrefs の調査では、AI Overview がクリックを約 58% 抑制することがわかっています。

また、Pew Research の調査によると、AIによる概要が表示された場合にクリックにつながる検索はわずか 8% で、表示されない場合の 15% と比較して大幅に低くなっています。
Web Guide はこのゼロクリック検索の問題を回避しています。
ただし、現時点では特定のクエリタイプにのみ表示されます(例:探索型「things to do in Tokyo」、複合型「best approach to training for a triathlon as a beginner」、オープンエンド型「what should I know before starting a business?」)。
ナビゲーショナルクエリや単純な事実確認クエリに対して従来の検索を置き換えるものではないため、CTR への影響はクエリの種類に依存します。
Web Guide は AIによる概要や AI モードを超えるか?
まだ断言するのは時期尚早ですが、Web Guide の最大の強みは Google にとって収益化しやすいことです。
従来は、ユーザーが検索し、結果と並んで広告を見て、サイトにクリックスルーし、広告主が支払うという流れでした。
しかし AIによる概要と AIモードはユーザーの検索意図を SERP 上で直接満たしてしまうため、Google の広告モデル全体が依存するクリックが失われます。
昨年、Ahrefs の調査によると、商業意図のクエリで AI Overview が表示されたのはわずか 5.5% でした。
しかし、ジェフ・オックスフォードさん(Visibility Labs CEO)による 2,090 万件のショッピング SERP を対象とした最近の調査では、AIO が商業ショッピングクエリの 14% に表示されるようになっています(4 か月で 5.6 倍に増加)。

さらに、AIによる概要と並んで表示される広告は、2025年1月の約 3% から11月には 40% に増加しました。
Google は積極的にマネタイズを強化していますが、同時に最も価値の高い広告枠を自ら食い合う状況にもなっています。
Web Guide はこの問題に対するシンプルな解決策です。すべての結果がクリック可能なリンクとして提供されるため、広告機会が維持されます。
Web Guide が AIによる概要や AIモードに対してもう一つ有利な点は、運用コストが低い「AI ライト」ソリューションであることです。
AI は結果の整理とラベル付けに使われるだけで、長文の回答を生成するわけではないため、計算コストが大幅に低くなります。
Google の広告収入が減少したり、AI の計算コストが利益率を圧迫したりする場合、長期的には Web Guide がより優位なフォーマットになる可能性があります。
「この体験はとても気に入っています。Web Guide と Gemini が生き残ると思います。おそらく、デフォルト検索と AI Mode はなくなるでしょう。これは Google が分岐した検索意図に対して昔からやってきたこと、つまり結果をミックスして表示するという手法と本質的に同じですが、今度はそれが整理され、各セクションに AIO が表示されるようになったのです。」
パトリック・ストックス、プロダクトアドバイザー、Ahrefs
Web Guide への最適化は、トピックを包括的にカバーすることと、コンテンツを明確に構造化することの 2 点に集約されます。
トピッククラスターを構築する(孤立したページではなく)
従来の検索では、1 位が最もクリックを獲得し、2 ページ目は誰も見ない場所でした。
しかし Web Guide では、一つのニッチな切り口を専門的にカバーしたページが、フラットな SERP ではトップ 10 に入れなくても、キュレーションされたブロックで表示される可能性があります。
小規模で専門性の高いサイトにとって、チャンスが広がります。
あるトピックのニッチな切り口について決定版と呼べるページを作成していれば、Web Guide によって、より大規模で権威のあるドメインよりも高い可視性を獲得できるかもしれません。
たとえば、以下ではかなりマニアックな商品「Purple laser pointer」を検索してみました。
この SERP には、数多くのニッチサイトが表示されています。

Ahrefs のプロダクトアドバイザー、パトリック・ストックスの個人サイトにある古い実験ページも表示されています。

可視性を最大化するには、トピッククラスターを構築するのが効果的です。
メイントピックのハブページを作成し、特定のサブトピックを深く掘り下げるサポート記事を追加しましょう。
たとえば「怪我の種類」をターゲットにする場合、1 つの巨大で一般的な記事を書くのではなく、「擦過傷」「熱傷」「刺創」といった専門ページを作成します。より細かく深掘りしていくのがポイントです。

怪我関連の検索を行い、Web Guide がクエリをファンアウトすると、それぞれのサブトピックが独自のクラスターになる可能性があります。
各サブトピックに対応するページがあれば、1 回の検索で複数のクラスターに表示される可能性が高まります。

Gemini のファンアウトトピックに合わせたコンテンツを作成する
クエリファンアウトがトピックをサブトピックに分解する仕組みであるため、それらのサブトピックを包括的にカバーしているサイトほど、Google Web Guide の複数のヘッダーに表示されやすくなります。
ただし、Google は Gemini が生成するファンアウトクエリを公開していません。
しかし、これらは予測可能であり、ユーザーがすでに検索しているサブトピックや質問と一致する傾向があります。
ファンアウトクエリのアイデアを見つけるには、Ahrefs のキーワードエクスプローラーにターゲットキーワードを入力し、「フレーズ一致」レポートを開きます。
次に「Questions」レポートタブをクリックします。トピックに関する検索者の具体的な質問が表示され、Web Guide がキュレーションするさまざまなヘッダーセクションにマッピングできます。

ブランドレーダーでは、ChatGPT や Perplexity が生成した数千のファンアウトも確認でき、Gemini のカスタムモデルがロングテールクエリをどのように展開するかのヒントを得られます。

Gemini の内部ファンアウトクエリを完璧に再現する必要はありません。
重要なのは、大量のトピックと質問をスケールで分析し、Gemini が Web Guide の結果を構築する際に考慮する可能性のある繰り返し出現するテーマと検索意図の切り口を特定することです。
SEO の専門家であるマイク・キングさんとドクター・ピート・マイヤーズさんはどちらも、ファンアウトクエリの種類を分類しようと試みています。
マイク・キングさんは、Google の合成ファンアウトクエリ構築手法を示す公式特許に基づいて分類を作成しました。
ドクター・ピート・マイヤーズさんは、少しアプローチが異なり、多数の Web Guide ヘッダーを調査して、Gemini のクエリ展開に対応するフレームワークを構築しました。
両者の分類には、以下のようなカテゴリが含まれています。
- 比較クエリ(例:「What’s more durable; the Dogma F or the Cervelo S5?」)
- パーソナライズクエリ(例:「Dogma F road bike near me」)
- 属性クエリ(例:「Does disc brakes vs rim brakes affect aerodynamics?」)
- チュートリアルクエリ(例:「How to replace bar tape on an integrated handlebar」)
- エンティティクエリ(例:「Are Canyon bikes good value for the money?」)
これらを独自のリサーチの出発点として活用できます。
Ahrefs のキーワードエクスプローラーでフィルターを適用し、これらのファンアウトタイプにマッピングされるキーワードを抽出しましょう。
たとえば、「フレーズ一致」レポートで「プリセット」フィルターを追加すると、比較トピックが表示されます。

または、「含む」フィルターで「how to」や「guide」というキーフレーズを追加すればチュートリアル型のファンアウトにマッピングでき、「near me」のような修飾語を使えばパーソナライゼーション型のクエリを見つけられます。

目標は、Gemini が裏側で生成している可能性のあるサブトピックや質問のタイプを確実にカバーすることです。
明確で説明的な見出しを使う
Gemini はページがカバーするサブトピックを素早く分類する必要があります。
コンテンツがよく構造化され、「How email deliverability affects open rates」のように具体的な見出しがあるページは、「Key takeaways」や「Things to consider」のような曖昧なヘッダーのページよりも分類しやすくなります。
H2 タグと H3 タグを使い、各セクションがカバーする具体的な切り口を記述した見出しで記事を構造化しましょう。
サイト監査の「ページ検査」レポートで、以下のフィルターを使って H2 タグの欠落を監査できます。

あるいは、Ahrefs SEO ツールバーを使ってコンテンツを閲覧しながら見出し構造を確認することもできます。

もしくは、Ahrefs AI コンテンツヘルパーに記事を入力し、「Headings」タブを確認すれば、トップ競合の見出し構造と並べておすすめが表示されます。

内部リンクを強化する
リンクは Web Guide での可視性にとって不可欠です。ファンアウト時に Gemini の候補プールに入るためのランキングを支えるのがリンクです。
具体的には、サポート記事からハブページへ、またサポート記事同士でリンクを張る必要があります。これにより、Google(と Gemini)に対して、各ページが一貫したトピッククラスターを形成していることを示せます。
サイト監査の内部リンク機会レポートを活用して、各ページ間のつながりを強化しましょう。
このレポートは、ページの上位 10 キーワードを確認し、他のページでそれらのキーワードが言及されている箇所を見つけることで、すぐに使えるリンクのおすすめを提供します。

「email deliverability」の記事が「email marketing」のハブページと「email subject lines」の記事にリンクしていれば、3 つすべてが同じトピカルクラスターに属するという信号を Gemini に送ることになります。
キーワードエクスプローラーの「意図を特定する」で検索意図を分析する
Ahrefs の「意図を特定する」ツールを使えば、Web Guide の SERP で生成されやすいヘッダータイプを把握できます。
Ahrefs のキーワードエクスプローラーでキーワードを検索するだけで利用できます。

次に下にスクロールし、「意図を特定する」をクリックします。

先ほど探索した「best hiking trails in Colorado」というクエリでは、「意図を特定する」が Web Guide に表示されたのと同じヘッダーカテゴリの一部を検出しています。ロケーションベースのハイキングトレイルやコミュニティのおすすめなどが含まれます。

言うまでもなく、従来の SERP の結果は Web Guide よりも一般的です。上の画像で表示されているページの 58% が広範な「ベスト」リストであるのはそのためです。
検索意図が完全に一致するケースは見つからないかもしれません。
しかし、Web Guide に表示されるためのクラスターコンテンツを設計するうえで、従来の SERP には有用な検索意図のヒントが隠れています。
Web Guide 専用のトラッキングツールはまだありません。しかし、Web Guide での可視性を示すシグナルをモニタリングすることは可能です。
Ahrefs のランクトラッカーでキーワードリストを設定しましょう。ヘッドタームに加え、リサーチで特定したすべてのサブトピックキーワードを含めます。

複数の関連サブトピックでランクインし始めたら、Web Guide のクラスターに表示されている可能性があります。
シェア・オブ・ボイス指標はここで特に有用です。キーワードセット全体において、サイトが獲得している検索可視性の割合を示してくれます。

また、ウェブアナリティクスや Google Search Console で、サブトピックページのインプレッション / 表示回数やクリック / 訪問数の変化を監視しましょう。

Web Guide は、特定のクエリで以前はインプレッションを獲得していなかったページを表示する可能性があります。
ニッチなサポート記事でインプレッションが予想外に急増した場合、Web Guide に採用されたシグナルかもしれません。
Ahrefs のブランドレーダーを使って、AI 機能がコンテンツをどのように引用しているかをモニタリングすることもできます。

ブランドレーダーは Web Guide ではなく AIによる概要と AIモードをトラッキングするものですが、AI による引用パターンの変化から、Gemini がページをより頻繁に、あるいはより少なく表示しているかどうかを把握できます。
Web Guide が成熟し、Search Labs から正式プロダクトに昇格する可能性がある今後、SEO プラットフォームは専用のトラッキング機能を追加する可能性が高いです。
Google アナリティクスや Search Console でもそのデータが分離表示されるかもしれません。
Google はこれまで、低クリック AI サーフェスからのデータについて秘密主義で、オーガニック検索データに一括して含めてきました。しかし Web Guide では事情が異なる可能性があります。
Web Guide はクリックを積極的に促す SERP であるため、数字を隠す理由が少ないからです。
今後の展開に注目しましょう。
現時点で Web Guide は実験段階ですが、広告クリックの減少や AI 計算コストの上昇といった、ますます大きくなる問題に対する Google の控えめながら有効な解決策かもしれません。
また、Google 検索の方向性を示す動きでもあります。ランキングからキュレーションへの転換です。
マガジン編集者のように、Google が何が関連性があり、情報がどのようにグループ化・順序付け・フレーミングされるべきかをユーザーのために判断しています。
編集者のように考えるサイト、つまり明確で構造化されたトピックカバレッジを構築するサイトが、Gemini にとって表示しやすい存在になるでしょう。

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